失敗しない不動産会社の選び方|7つのチェックポイント

失敗しない不動産会社の選び方|7つのチェックポイント

不動産会社選びは、売却成功の7割が決まると言われるほど重要です。
同じ物件でも、担当者の腕や戦略次第で100〜500万円以上の差が出ることもあります。

ここでは、必ず押さえるべき7つのポイントを解説します。

  1. 販売実績(特に同エリア・同種別)
  2. 情報公開・広告戦略の質
  3. 査定の根拠が明確か
  4. 囲い込みを行わない体制か
  5. レスポンスの早さ・誠実な対応
  6. 仲介手数料以外の費用説明が明確
  7. 地元の市場に精通していること

① 販売実績(特に地元密着に強いか)

実績は「営業力」の証明です。
同じエリア・同じ物件種別(マンション/戸建/土地)での成約実績を確認しましょう。

確認ポイント
・最近3年以内の成約数は?
・口コミや評価は?
・相場を正確に説明できる?

② 広告戦略の内容が具体的か

「SUUMOに載せます」だけでは不十分です。
多角的な販売活動が重要。

  • SUUMO・HOME’S・アットホーム掲載
  • 写真撮影の質(プロ撮影有無)
  • 3D内覧・動画対応
  • チラシ・顧客紹介制度

📌 広告が弱い会社=成約が遅い&安くなりやすい

③ 査定の根拠が明確か

「高く売ります!」と口だけの高額査定は危険。
根拠のない高額設定は売れ残り→大幅値下げの典型パターンです。

・近隣成約事例
・市場の供給・需要バランス
・築年数・間取り・状態
などデータで説明できる会社が信頼できます。

④ 囲い込みをしないか(重要)

囲い込みとは、他社からの問い合わせを断り、
自社で買主も見つけて手数料を両手取りしようとする行為です。

❌ 売主にとって大損。競争がなくなり価格が下がる要因。

囲い込みしない会社かどうか、販売状況の報告義務
レインズ(不動産流通機構)登録を確認しましょう。

⑤ 連絡が早い・誠実な対応

・内覧依頼の連絡が遅い
・質問への回答が曖昧
こうした担当ではチャンスを逃します。

初回相談の時点で、メール・電話の対応スピードを要チェック!

⑥ 費用説明が明確か

仲介手数料のほかにも、測量費、登記費用、広告費などがかかる場合があります。 それぞれの見積もりを曖昧にする会社は要注意。

⑦ 地元の市場に強いか

大手なら安心、というわけではありません。 地域特性や買主ニーズはエリアごとに全く違います。

大手 × 地元の中小を比較するのがベスト!


大手 vs 地元の不動産会社|どちらがいい?

大手地元密着
知名度高い普通
広告力強い会社により差
市場理解幅広いが抽象的エリア特性に強い
柔軟性低いことが多い対応が速い

💡結論:両方に査定依頼→ベストな会社を選ぶのが王道!


まとめ|いい担当者こそ最大の武器

  • 不動産会社選び=売却成功の鍵
  • 販売戦略が具体的な会社を選ぶ
  • 査定の根拠がしっかりしている会社が信頼できる
  • 囲い込みをしない会社を選ぶことが超重要
  • 担当者の実力・誠実さを見極める

一社だけで決めず、複数社を比べて
「ここなら安心して任せられる」と思える会社を選びましょう。

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