売却活動を進めているのに問い合わせが少ない、内覧に来ても決まらない…。
そんなときは、以下のチェックリストで原因を整理し、改善策を実行しましょう。
まずは確認!3つの重要指標
| 指標 | 目安 | 改善サイン |
|---|---|---|
| 閲覧数(反響数) | 1週間で5〜10件以上 | これ以下 → 価格 or 広告戦略見直し |
| 内覧数 | 月2〜3件以上 | これ以下 → 写真・見せ方改善 |
| 内覧後の検討率 | 5件に1件〜10件に1件が商談へ | これ以下 → 物件の魅せ方 & 担当者評価見直し |
[原因①]価格設定
- 相場より高すぎる価格設定
- 販売開始から2ヶ月以上見直しをしていない
- 値下げ幅の検討ができていない
改善策:周辺成約事例・類似物件の価格を再確認
📌 初動は特に重要!最初の1ヶ月で売れるかが勝負
[原因②]広告掲載(オンラインの魅せ方)
- 魅力が伝わる写真が不足(10枚以下など)
- 暗い写真・生活感が強すぎる写真
- ポータルサイトの上位表示が弱い
改善策:プロ撮影・物件紹介文改善・3D内覧導入を検討
[原因③]内覧対応の質
- 片付け不足・ニオイ問題が残っている
- 日当たり・換気の悪さが悪印象
- 設備不良を正直に説明できない
改善策:水回り清掃・照明改善・簡易リフォームも検討
[原因④]売却理由や状況説明の不足
- 売却理由を伝えていない(購入者が不信感)
- 境界・権利関係が不明確
改善策:書類整備/説明の透明性UP
[原因⑤]仲介会社(担当者)の問題
- 販売活動の報告がない/少ない
- 反響状況の分析が弱い
- 囲い込みをしている可能性
改善策:担当者変更 or 会社を追加(一般媒介含め検討)
⚠ 売れない原因は物件ではなく担当者のケースが多い!
改善アクション早見表
| 状況 | 改善アクション |
|---|---|
| 問い合わせが少ない | 価格見直し/広告(写真・文言)改善 |
| 内覧はあるが決まらない | 内覧対応改善/設備修繕/担当者見直し |
| 反響はあるが遅い | 売却理由を明確に/情報更新 |
まとめ|売れないときは原因を可視化→即アクション
- 価格が適正か必ず再チェック
- 広告・内覧の改善で成約率UP
- 担当者が信頼できるか常に確認
- 販売開始2ヶ月で動きが弱いなら戦略変更
売れない状況が続くと、焦りや不安が増しますが、
正しく原因分析し、改善すれば成約はグッと近づきます。
迷ったら、別会社にも相談し第2の意見(セカンドオピニオン)を取り入れるのもおすすめです。

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