「オンライン査定って正確なの?」
「訪問査定のほうがいいのは分かるけど、まだ家の中を見せたくない…」
不動産査定には「オンライン査定」と「訪問査定」の2種類があります。 結論から言うと、最初はオンライン査定で概算を確認 → 売却を本格検討したら訪問査定がベストです。
この記事では、それぞれの違い・精度・メリット・失敗しない使い分けを、 初心者でも分かりやすくまとめました。
- ▶ オンライン=簡単・早い(精度は概算)
- ▶ 訪問査定=高精度(価格決定に必須)
- ▶ 初心者は「オンライン → 訪問」の2段階が最適
あなたの家の「オンライン査定額」を30秒でチェック
無料・スマホ完結。複数社比較で高値が出やすい傾向です。 オンライン査定をする
オンライン査定とは?(ネットだけで完結する“簡易査定”)
住所・間取り・築年数などを入力するだけで、数分〜数時間で概算価格が出る査定方法です。
オンライン査定の特徴
- 物件を見なくても査定できる
- 手軽で速い(最短30秒)
- 複数社の概算を一度に比較できる
- 精度は「ざっくり」で誤差が大きい
最も大きいメリットは、とにかく手間ゼロで今の相場感が分かること。
訪問査定とは?(家の内部まで確認する“正式査定”)
担当者が家を実際に見て査定する方法で、売却価格を決める際に必須の査定です。
訪問査定の特徴
- 内部の状態まで細かくチェック
- リフォーム履歴・眺望・設備なども評価
- 周辺環境(騒音・日当たり)も判断材料
- 価格の精度は最も高い
実際に売れる価格に最も近いのが訪問査定の金額です。
オンライン査定と訪問査定の違い(一覧表)
| 項目 | オンライン査定 | 訪問査定 |
|---|---|---|
| 精度 | 概算(誤差±10〜20%) | 高精度(誤差ほぼなし) |
| 手軽さ | 最も手軽・早い | 時間はかかる |
| 必要な情報 | 住所・築年数・間取りなど | 内部・外部の実地確認 |
| 用途 | 相場の把握 | 実際の売却価格を決める |
オンライン査定のメリット・デメリット
【メリット】
- 最短30秒で査定できる
- 複数社の概算を比較できる
- まだ売るか迷っていても使いやすい
- 訪問不要で気軽
【デメリット】
- 内部の状況が分からないため精度が低い
- 「広すぎる価格帯」で提示されやすい
- 特殊な土地(旗竿地など)は誤差が大きい
訪問査定のメリット・デメリット
【メリット】
- 実際の売却価格に近い金額が分かる
- リフォーム歴・設備・眺望なども評価される
- 価格の根拠が明確
- 売却戦略(初期価格・広告手法)が具体的に聞ける
【デメリット】
- 30〜60分ほど時間が必要
- 家の中を見せる必要がある
- 営業が合わない担当者もいる
オンライン査定で相場を知る → 訪問査定で価格を確定
結局、どちらを選ぶべき?結論は「使い分け」が最強
① まだ売るか迷っている → オンライン査定
手軽でスピーディに相場感をつかめます。
② 売却の意思が固まってきた → オンライン+訪問査定
複数社の査定を比較して、相場の「幅」を知るのが重要です。
③ 価格を確定したい/売り出す直前 → 訪問査定が必須
実際の売却価格に最も近い金額を知れます。
オンライン査定だけに頼ると失敗する理由
- 内部の劣化・日当たり・騒音などが反映されない
- 土地の形状(旗竿地・変形地)が適切に評価されない
- 「高めに出して契約を取ろうとする会社」もある
あくまでオンライン査定は“概算のスタートライン”。 実際に売るためには訪問査定が必要です。
オンライン → 訪問査定の2段階が最も失敗しにくい理由
- 複数社の「価格の幅」が分かる
- 担当者のスキル・対応の差が見える
- 売り出し価格が適切になり、売れ残りを防げる
- 囲い込みなど悪質な会社を避けられる
今もっとも失敗しにくい売却スタイルは、 オンライン査定で相場感 → 訪問査定で価格確定という2段階方式です。
まとめ|最初はオンライン、売るなら訪問。これが正解
この記事のポイントは以下のとおりです。
- オンライン査定=手軽に相場を知るため
- 訪問査定=売却価格を決めるため
- 精度が最も高いのは訪問査定
- 初心者は「オンライン → 訪問」の順番が最適
- 複数社比較で担当者のレベル差がよく分かる
売却の第一歩は、 “いくらで売れるか” を知ること。
まずはオンライン査定で相場感をチェックし、 本気になったら訪問査定で確定させるのが正解です。
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